新着情報News
2023.05.31発起人ブログ
新人をフォローする秘訣!
こんにちは!もう6月ですね。今年も半分まできました。早い!
私の住んでいる大阪は梅雨に入りあちらこちらで紫陽花が綺麗に今を生きています。
さて、今回は新人をフォローするための経営者としての秘訣をお話します。
(先ずは、新人さんが入社してくれたことに感謝し、迎え入れられた自分を褒めましょう)
その新人さんは順調に育っていますか?
緊張と慣れない環境の変化で、新入社員にも、そろそろ疲れが見られる頃です。
まだ、研修期間中だという新人さんがいるかもしれません。
コロナ後も、リモートワークでお仕事をしてる会社もあるでしょう。
新人が、人事部担当から各部門教育担当者へ引き継がれた場合は、担当者から新人状況の報告も
上がってきているのではないでしょうか。
社内の状況は、それぞれ違うと思いますが、経営者してどのようなフォローをなさっていますか?
大切なのは、新人がどのような環境で育ってきているか今の状況を知ることです。
「今年の新人はどう?」と聞きたいところですよね。
でも、その言葉の前に、まずは経営者としてすることがあります。
それは、報告に来た担当者を笑顔でねぎらうことです。ぜひ、言葉に出してねぎらってください。
できる経営者は、どんなときも、相手をねぎらうことから話を始めます。その後、報告や相談を受けてください。
新人も大変ですが、研修担当者も大変です(経営者さんも大変ですけどね!)。
昨年入社した新人にも、まだフォローが要る状況で、さらに、今年入社した新人の研修を行わなくてはなりません。
担当者はさぞかし大変だと思います。
研修担当者には、
「報告に来てくれてありがとう。○○さんが、よく新人の面倒を見てくれているので助かっています。いつも感謝しています」などと、
話を進めていくことをお勧めします。
担当者さんは、きっと「社長は、頑張りを認めてくれている。うれしい。自分は、もっと新人に向き合って育てていこう」など
と思うでしょう。
人は、認めてほめてもらえるとうれしいものです。
優しい言葉をかけてもらうと、人にも優しく言葉をかけられるようになります。
人を認めて事実をほめる環境づくりです。
報告するのが管理職であっても同じです。経営者のあなたが、管理職を労い、ほめてください。
幹部になればなるほど、ほめられることは少なくなります。
(出来て当然と思ってしまうからです=これが落とし穴です「)
ほめられない管理職は部下をほめません。ほめ方を知らないからです。
直接、新人研修担当者と話す機会があれば
「○○部長からも、新人の育成に自らアイディアを出して頑張ってくれていると聞いているよ。これからもよろしくお願いしいますね。
体調に気をつけて頑張ってください」などと声をかけてください。
経営者がするべきフォローの秘訣とは、フォローしている社員達を笑顔と言葉でフォローすることだと、私は考えます。
新人を一人前にするまでフォローしてくれる社員をねぎらい、感謝を伝えることによって、
その社員は、ますます新人の育成に力を注ぐでしょう。
経営者自らが、部下を信じて認め、事実を通してほめることで、社内に連鎖反応が起き、
新人をみんなで「共育」する風土や文化がつくられるのです。
新人が辞めずに頑張れるのは、社内全体でのフォローや承認力、そして労い感謝し合える環境だからです。