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2023.05.17発起人ブログ
人材を人財に育てる
いちいち指示を出さないと、社員が動かないんだよね~。
指示したことしか、しいないんだよね~。
こんな心の声をもらしたことがある経営者さんや社長さんが、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
社員が自走する(自分で走れるようになる)ためには、まず、自立することが必要です。
「自立」を広辞苑で引くと、「他の援助や支配を受けず、自分の力で判断したり身を立てたりすること。 ひとりだち」とあります。
会社という組織で、自立し自走できるという社員は、ほんのひと握りです。自立できていない社員は、指示を待つだけ。言われたことをするだけでは、生産性が上がらず、社員の幸福感も下がってしまいます。
この負のスパイラルを断ち切るためには、自立型人財となるための教育が必要になってきます。「自走式成幸組織づくり」には、土台となる自立の定義と、5つの概念とプラス受信があります。
自立の定義
「いかなる環境・条件の中においても、自らの能力と可能性を最大限に発揮して、道を切り開こうとする姿勢」(自走式組織より)
5つの概念
①自己依存 他に期待せず、自分自身に期待する
②自己管理 自らの可能性を最大限に発揮する
③自己責任 真の原因は自分自身にあると考える
④自己評価 本物を目指してとことんやる
⑤他者支援 他人を信頼して支援する
プラス受信
あらゆる出来事を客観的、好意的、機械的 (チャンス) として受け止める
以上のことを基本として、組織を計画的、戦略的に経営者さんや社長さんと一緒に企業を育てていきます。
これらを紙に書いて社長室や会社に貼っておき、読み返すだけでも、お役に立てると信じています。
企業が生き残り、繁栄するためには、社員を自立型の人財に育てることが、これからもっと重要になってきます。
自立型人財を育てて、社員と共に、物心両面の幸せを手にしませんか?